【映画と車】BMW 735i(E38シリーズ)inトランスポーター

格闘もカーアクションもクールにこなすジェイソン・ステイサムの魅力が凝縮されているのが「トランスポーター」です。
「TAXi」シリーズで有名なリュック・ベッソン脚本のこの作品で、ステイサムはアクション俳優としての地位を不動のものとしました。

あらすじ

元特殊工作部員のフランク(ジェイソン・ステイサム)は南仏の豪邸に住んでいました。
フランクは表向き年金生活者を装っていましたが、裏世界の運び屋を生業として暮らしていました。
愛車BMW735iを仕事道具とするフランクは、運び屋として以下の3つの掟を自らに課していました。
1. どんな依頼でも契約は厳守する
2. 依頼者の名前は聞かない
3. 依頼品の中身は開けない
ある日フランクは50kgの荷物が入ったバッグを運ぶ仕事を請け負います。
トランクに荷物を入れ、目的地に向かっていたフランクでしたが途中でタイヤがパンクしてしまいました。
パンクを修理しようとトランクを開けたフランクは依頼品のバッグが動いている事に気付きます。
はじめは「見なかった」事にしたフランクでしたが、どうしても気になったフランクは掟を破りバッグを開けてしまいました。
中に入っていたのは中国人の少女、ライ(スー・チー)でした。
喉が乾いた・トイレに行きたいというライの要望を、フランクは契約遂行のため承諾します。
トイレに行ったライは案の定逃げようとしますがフランクに捕まえられ、再びトランクに戻されます

画像引用 www.kadokawa-pictures.jp

契約通りバッグを目的地に届けたフランクに、再びウォール(マット・シュルツ)から依頼が入ります。
ところがドライブインで休憩中、フランクの車は大爆発を起こします。頼まれた荷物は時限爆弾だったのです。
怒ったフランクは依頼組織のアジトに向かい復讐を果たします。
ウォールが不在だったためアジトから車を奪い逃走を図ったフランクでしたが、車には先に助けたライが乗っていました。
フランクはライを見捨てる事が出来ず、自宅に連れて帰ります。
すると翌朝、組織がフランクの自宅にロケット弾を打ち込んできました。
何とか助かったフランクとライでしたが、フランクは自らの掟を破った事を後悔します。
しかし、ライから組織が数百人規模の人身売買を行っていて、家族もそこに閉じ込められているという話を聞いたフランクは再び組織の元へと向かいます…

BMW 735i(E38シリーズ)

本作でフランクの愛車・仕事道具として活躍するのが1999年型のBMW 735iです。

画像引用 autogeeze.techgeezecom.netdna-cdn.com

日本で言えばレクサス・LS等と同じグレードに位置する高級セダンです。
3.5リッターV8DOHCエンジン(235ps)を搭載、トランスミッションにマニュアルモード付きのステップトロニック(スポーツモード)を組み合わせる事で高級車でありながらスポーティな仕上がりとなっています。
劇中での735iはいつもピカピカに保たれています。
これはどんなに激しいカーアクションをしてもスマートなドライブにこだわる、運び屋フランクの矜持を表現しています。

画像引用 gekipls.web.fc2.com

「アイアンマン」のようなアメリカ映画と違い、潤沢な制作費がなかったためあまり車を壊せなかったというのが背景にあるのですが、フランクのキャラクター設定等できちんと伏線を張ってあるので違和感なく見る事が出来ます。
カネが無いなら頭を使う…制作側のアイデアが実を結んだ会心作です。
組織に乗り込んだフランクでしたが、本当の敵は予想を覆す相手でした。
果たしてどんな形でフランクは事件を解決するのか…ぜひ最後まで見ていただきたい作品です。

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